2012年
4月
11日
水
テルの治療費を集めるイベントを行ないます。ホームページのトップにも書いてますが
現在mixiコミュニティーで話し合ってますので詳細が決まり次第どんどんこちらへもUPしていきます。
おそらく、食べ物はお好み焼き系のイベントになると思います。
参加を希望される方はコメントをお願いします。
かごにゃんのイベントは事前準備があまり出来ない(ニャンコに食材を狙われる)のでまった~りなスタートとなりますので初めて参加される方はご理解をお願いします。
2012年
4月
10日
火
昨日、建設用の接着剤を体中に付けて病院に保護されていた子が新市街店にやってきました。
故意に付けられたのか自分から接着剤に飛び込んだのかは不明ですが
約40日間入院してワクチン、不妊手術まで済んでやってきました。
治療に掛かった費用も相当だったと思います。
保護された方は本当に猫の事が大好きで愛情を一杯感じました♪
2012年
4月
06日
金
当たり前のことですが身体の細胞って全て毎日の食事から作られてるんですよね。
テルが発症してるFIPって病気は野良猫より家庭猫のほうが発症しやすいそうです
2012年
4月
03日
火
FIPになりやすい子は生後半年位から(サカリや不妊手術後)が多い。
テルも目の手術と去勢手術後なので当てはまります。
虚弱体質って事も関係あるようです。
FCoV(コロナウイルス)遺伝子のORF3c部分が欠けることで起こる。(なぜ欠けたのか?分かったらFIP予防の大発明!?)
現在の治療方法としては
病院からもらうお薬は
1.インターフェロン (免疫調整の効果)
2.抗生剤 (細菌感染の治療)
3.ステロイド (炎症を抑え免疫を下げる)
4.塩酸オザグレル (アレルギーによる血管炎などを抑える)
などがあり現在1~3を使用中です。
4については副作用の問題もあり検討中です
これからの経過について
実験施設で実験的に感染させた子は胸水が治まってくるとウエットタイプからドライタイプへの移行することが多いそうで胸水が減ってきた=治ってきた訳ではないとの事。(治療方法の開発で犠牲になった沢山のニャンズたちにご冥福を。)
昨日夜遅くまで調べていたら
2009年の資料の中にシクロスポリンという薬を使った特許資料がありました
FIPウイルスを抑制する事が出来たとの事でした、嬉しくて病院でシクロスポリンが投与できるか聞いた所テルの体がまだ小さすぎると言う事でした。注射なら量が加減できるが取り寄せになるとかなりの費用になるとの事と効果が分からないと言うことでいったん保留にしました。
今日、詳しく調べると試験結果は猫自体への投与では無く培養上でのこと。
さらに2011年9月の発表で日本獣医生命科学大学の田中先生からシクロスポリンによる治療により一時的に症状を緩和させる(腹水の減少や摂食の回復など)効果はあったものの、最終的に全例死亡という結果だったとのことです。
うん。どう考えても難しい病気ですよね。免疫の暴走を止めながら止めてる免疫でウイルスをやっつけなければいけないなんて
結果として今ある薬じゃ治らないという現実。。現実がこれなら誰も試したことの無い別のアプローチを行わないと厳しいです。
前例が無いことを行うのはお店の経営方針だし自分の信念でもあります。
何かに行き詰まったら諦めるのではなく、全く違う所からヒントをもらってくる
昨年発表された抗ウイルス薬のメカニズムがちょっと面白いアプローチなのでヒントにさせていただきます。
ただ、方向性としてはテルの自己防衛の力を上げてあげる事をどんどん取り入れていきます。
(しかし何の免疫を上げると良いのだろうか?)
FIPが治った子はなぜ治ったのか。(治ったと言う表現より抑えたと言うほうが正しいのかな?)
FIPは急に悪化する恐れがあるため、あまり長い時間が掛けれませんが、必ず解決策を見つけます。
でも今日嬉しい事が起こりました♪