ご報告

 

 

寒い日が続きますね。

熊本は今日雪が降りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近、ブログの更新が遅くなってしまいましたが

 

本日は悲しいご報告をしなければなりません。

 

 

 

白血病のため新市街店から並木坂店へ移し、静養させていたみとちゃんですが

2月5日、急逝しました。

 

本当に突然のことで、容態が急変してから天国へ旅立つまで本当に本当に早すぎて....

時間に換算しても半日もたっておらず、こんなにもあっけなく逝ってしまうのかと。

 

 

最期はオーナーとスタッフで看取ることができました。

 

いつ目覚めてもおかしくないような、眠っているようなお顔で

悲しさが後からついてくるような感覚でした。

 

 

 

 

そしてみとちゃんの初七日を迎える前の11日のことです。

 

ワクチン接種後、あまり体調が優れなかった並木坂店のとわ君の様子がおかしい....

足が突っ張り、動けないでいるとわ。

明らかな神経症状です。

 

録画してたカメラで確認したところ、午前10時半頃に突然の発作が起きたようです。

それまでは普通に歩く姿がうつされていました。

 

祝日でかかりつけの病院は開いておらず、いつもとは違う病院にすぐに連れて行き

静脈点滴と血液検査をしてもらいましたが

血液検査の結果では特に目立った異常は見つからず

経過観察ということでそのまま自宅に連れて帰りました。

 

体の自由はきかないようですが、呼ぶと反応しますし

意識ははっきりしているようでした。

 

翌日、かかりつけの病院へ再度連れて行き、できうる限りの検査をしてもらいましたが

それでもはっきりとした原因が分からず、あとはMRIや髄液検査しかない、

ただ、とわがその検査のときに使用する麻酔に耐えられるかまだ分からない状態だったため

しばらく自宅で様子をみることにしました。

 

 

 

 

 

日が明けて13日。

夜中に少し目を瞑って寝ているようなとわ。

呼ぶと眠たそうに反応します。

呼吸は安定しているようなので酸素室でそのまま寝かせました。

 

 

 

 

容態が急変したのは朝方5時をまわったころでした。

その時間には目が覚めていたようで

それまでのように目だけ動かしまわりを見ていましたが

突然呼吸が浅くなり、四肢が突っ張り、目は見開いたまま動きません。

 

呼びかけても応じず、呼吸が止まりました。

 

必死で心臓マッサージを施し、何度も何度も呼びかけると

一瞬大きく息をし、それが最後の呼吸になりました。

 

 

 

 

激しい発作が起きたわけでもありません。

静かに、またあっけなく逝ってしまいました。

 

いきなり過ぎて気持ちがついていかず、そのまま30分ほど

息を吹き返すんじゃないかと呼びかけたりマッサージしたり....

 

 

 

 

 

それでもまだあったかいとわなのに。

息をしてないんです。

 

 

 

 

 

かごにゃんは猫カフェである前にシェルターです。

 

保護されてくる子はどんな環境で育ったのか?

親猫は健康な子だったのか?

ミルクは飲んでたのか?すら分からない子がやってきます。

お店で出来る最善の事は常にやっていますがそれでも亡くなってしまう子がいます。

亡くなった原因が分かればその教訓を生かし次につなげる事が出来ます。

 

原因不明で亡くなってしまうのは本当に悔しいし、なぜ死ななければならなかったのか、もっと最善の治療は出来なかったのか?予防は出来なかったのか?と悲しくなります。

 

 

保護されるすべての命が救える訳ではありません。シェルターとして運営するには普通の猫カフェが抱える問題以上に問題が発生することも事実です。

 

人によってはそれを嫌だと言う人もいると思います。

 

でも、親猫からはぐれ、カラスに襲われ、兄弟が車に引かれ亡くなってる。そんな子を1匹でも多く救えるなら、とお店を続けています。

 

正直、精神的にも辛いです。

でもこれからも1匹でも多く救えるように頑張って行きますのでこれからもよろしくお願いします。

 

 

 

なかなか気持ちの整理がつかず

お見苦しい文面になってしまいましたこと、ご容赦ください。

 

 

みとちゃんのサポーターになってくださった方々

みとちゃん、とわ君を可愛がってくださった方々

本当にありがとうございました。

 

 

2匹にとってかごにゃんでの生活が良いものであったことを切に願います。

 

 

コメントをお書きください

コメント: 5
  • #1

    さびねこ (金曜日, 14 2月 2014 08:42)

    オーナー様、スタッフの皆様の心中お察しします。
    看病されながら最期まで見守られていたみとちゃんやとわくんは、幸せだと感じていると思います。愛情をたっぷり注がれたってことはとても嬉しかったと…

    言葉が足りなくてごめんなさい。
    近々伺います。

  • #2

    熊猫 (金曜日, 14 2月 2014 22:04)

    オーナー、スタッフの皆様
    なんと、言葉をかけていいのか分かりません。
    文面を読むだけでも胸が苦しくて涙がでてきます。
    でも皆様の温かな愛情に包まれて絶対幸せだったと思います!
    かごにゃんがあるだけで、救われた猫たちは計り知れないと思います!自分も出来る限りの応援をします!
    これからも大変かとは思いますが、頑張って下さい!

  • #3

    ユキ (金曜日, 14 2月 2014 22:15)

    かごにゃんさんでの生活はきっときっと良いものだったと思います。
    大好きな方々に見守られていたんですから。
    本当になんとお言葉をかけたらよいのかわかりませんが、スタッフの皆様、どうかお体を壊されませんように。

  • #4

    咲良 (土曜日, 15 2月 2014 18:56)

    初コメになります
    さくらと申します

    精神的にも正直辛い…それでいいと思います
    それだけ二人に本当に愛情を注げていた証だと私は思います

    それほどオーナーさんをはじめスタッフさんお客さんにも愛されていた二人は本当に幸せだったことでしょう

    まだまだ寒い日は続きます
    どうか体調だけは気を付けられてください


  • #5

    アヌーシュカ (火曜日, 18 2月 2014)

    小さな命と向き合い、
    幾度となくお別れを経験されたオーナーやスタッフの皆さんが
    お店ではいつも笑顔で迎えてくださることに感動します。
    どうぞ皆さんが体調を崩すことがないよう、ご自愛くださいね。


※注意※

当店はお客様第一のサービス業ではありません。

ニャンズ達が一番のお店です。

保護や飼育に関するご相談はお気軽にスタッフまで
お問い合わせ下さい。
店名:かごにゃん 新市街店
open 12:00~22:00
電話:096-221-4000
住所:熊本県熊本市中央区
   新市街6-2
   グリーンライトビル 3F

 

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