ホームページのトップにもお知らせを致しましたが1月22日キャラメルが亡くなりました。
昨年から家に連れて帰り免疫を上げる薬などを使い自宅治療を行っていましたがこのような結果になってしまいました。
キャラメルは私の良きパートナーであり子猫の面倒見も良くニャンズのみんなから慕われていました。
なぜか私にしか懐かず、良くワンちゃんみたいな猫だと言われていました。
亡くなる直前も急に私のところにやって来て倒れました。
ごはんをあげに家に戻ったのが17時、帰り着くと毎回鳴いて居場所を知らせてくれます。
その日はいつもいる場所ではなく少し涼しいところに居ました。
私が少し動くとよろめきながらもずっと付いてきます。
少し調子が良くなったのか?とおもってたのですが・・・・・。
キャラメルが闘っていた病気はFIPと言われるもので元々皆が持っているウイルスに対してアレルギー反応が出ることにより発症します。海外で行われたコロナウイルス保有の約500匹の追跡調査では約1割の猫が発症したそうです。
1割とは50匹です、
この病気には予防も治療も難しい病気です。
今出来る、唯一の予防方法はコロナウイルスを無くすこと、
しかし、コロナウイルスと言うのは実は人間の風邪でもお馴染みですが、ほとんど症状がなく、埃などを介して空気感染もするウイルスです。
家の周りに野良猫が居なく完全に1匹の状態で8ヶ月間飼う事でしかコロナウイルスは排除出来ません。
かごにゃんでは空気中のネココロナウイルスを殺すと証明されているプラズマクラスター発生器や猫トイレは+オゾン灯による殺菌も行っています。
それでも100%の予防は不可能です。
全ての人間に風邪をひくなと言ってるようなものです。。
10人居たら1年間で一人位風邪はひきます。
ただ、だからと言って何も出来ない訳ではないと思います。
今までは1歳未満の子猫しかFIPになっていませんでした。
大人猫はなりにくい病気だからです。大人猫初のFIPがまさかキャラメルだとは・・・・。
ネコのコロナウイルスは主にトイレで感染をします。
従来のトイレではどんなに綺麗にしても感染を予防することは不可能です。
毎日トイレを洗ってるのに防ぐことは出来ないのです
感染源を断ち切らないとまた、誰かが犠牲になる、発症率1割と言うのは本当に怖い病気です。
現在、猫トイレの完全水洗化に向けて、動いています。
費用もかかり、なかなか難しい部分も多いですが必ずします。
キャラメルは私を沢山助けてくれました。
今までFIPでなくなった子やキャラメルの為にこれからも頑張ります。
コメントをお書きください
くろねこ (金曜日, 24 1月 2014 13:40)
新市街にいる間、オーナーとキャラメルの名コンビをずっと見てきてたので、最後までキャラメルがオーナーを呼んだりついて来たりする姿が、すごく伝わってきました。
きっと、オーナーに看取られてキャラメルは幸せだったと思います(;_;)
たぶんどの猫がなっても思うのでしょうが、どうしてあんなに体格のよくて、ボス的存在で、だけど優しくて…そんな人からも猫からも愛されてたキャラメルがFIPに…と思いました。
本当に憎い病気です…。
どうにか病気を防げたり特効薬とか今後見つけられたらいいなと強く願います。
オーナーもスタッフの皆さんも最善をつくして、キャラメルも頑張ったと思います(>_<)
本当にお疲れ様でした。
キャラメルありがとう。ずっとずっとキャラメル大好きです!
yuki (金曜日, 24 1月 2014 21:11)
ほんと、キャラメルちゃんは大好きなオーナーさんと一緒にいられて幸せでしたよきっと。
寂しいですが、思い出が残っていますから!
REO (月曜日, 03 2月 2014 19:53)
ボス的存在のキャラメルがFIPで亡くなったと聞いてビックリしました。
でもキャラメルは最期の最期まで自分の大好きなオーナーと一緒にいれて幸せだったと思います。
私も以前飼っていた大事な猫をFIPで亡くしました。
毎日必死の看病をしたにも関わらず助けることができませんでした。
その猫を亡くなる直前に抱っこして太陽に当ててあげた時にありがとう、と言ってるような顔を思い出すと今でも涙が出ます。
FIPは本当に憎い病気です。
スタッフの皆さん、キャラメル、本当にお疲れ様でした。