早速ですが、猫を飼われてる皆様に質問です。
大切な家族に普段あげているキャットフードをあなたは食べたことがありますか?
または、食べることができますか?
猫のご飯なんて食べたくないよ!!
と思われる方も多いと思います。
でも、よく考えてみてください。
それはなぜでしょうか??
上の写真はキャットフードに使われるお肉のミンチです。
ミンチにした後加熱処理されてキャットフードの原料になります。
こう聞くと、何だ、きちんと調理されてるんだと思われますが。
実はこの写真はかなり小さくしています。
元の写真だと色々わかりますが、ほとんど腐った肉です。
見ると吐き気がします。
レンダリングという言葉をご存知でしょうか?
食肉工場などから出たゴミ(人の食事に適さない部位)や工場によっては処分された犬や猫も含まれます。(2000年以降でも国内で問題にされた工場があります。)
これを回収し高熱で過熱処理し
油とカスに分けます。
この油がキャットフードのパッケージに書かれてる、動物性油脂といわれる仕上げの油です。
豚の脂身から作られる新鮮なラードなどではありません。
そしてカスは肉骨粉としてキャットフードの原料(動物性たんぱく質)になります。。
日本では牛の肉骨粉を家畜の餌にすることは禁止されています。
しかしペット用には禁止されていません。なぜでしょうか?
人間の食事には食品衛生法があります。
家畜の食事には飼料安全法があります。
ではペットには??
実はペットフードを取り締る法律はありません。
ペットフードは食べ物では無く雑貨扱いだと言うことをご存知でしょうか?
猫は肉食動物だということは皆さんご存知だと思います。
お肉の値段っていくらでしょうか?
牛肉なら安くても100g150円でしょうか?鶏肉、豚肉ならもう少し安いですよね。
大量に仕入れれば安くなりますが、
キャットフードの適正が見えてきませんか?
例えば2kgで700円で売ってたりしますが、
お店でパンを作るために使っている小麦粉より安いです。
小麦粉より安い肉の正体こそ、ゴミ肉の肉骨粉なのです。
小麦粉より安い肉食動物用の総合栄養食って信用できますか??
ペットフードのパッケージには大切な情報が載ってますのでぜひ参考にされてください。
原材料の内容を次回解説していこうと思います。
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もえ (土曜日, 29 6月 2013 03:48)
レンダリングという言葉が気になったので詳しく調べてみましたが、吐き気がしました。ペットも家族の一員ですから、私たちが安全な食べ物を食べて健康に生活していきたいと願うようにペットにも安全な食べ物を提供し、責任をもってペットを育てなければいけませんね…
勉強になりました、ありがとうございます!
PS.実家に新しく猫が2匹やってきました。実家の猫たちは鹿肉か猪肉しか食べさせて貰ってないようですが、大丈夫ですかね?