本日、熊本市動物愛護センターへ消毒液(安定化二酸化塩素)1.2トン分の原液を寄付してきました。
1.2トンって言うとすっごいですが、原液約10Lですね。
寄付って言うと大げさなのですが、お店にはこの原液が20Lありまして・・・・・・。2.4トンなんてとても使いこなせませんのでww
市販されてる安定化二酸化塩素は低濃度で無色透明なのですがかごにゃんで使ってるのは濃度がハンパ無く高いので原液は黄色く臭いです。
そして、なぜ消毒液か?っというと今年の5月、かごにゃんを襲ったパルボがワンちゃんに出たそうです。犬パルボは基本的に猫に移らないのですがウイルスはとても似ているそうです。
かごにゃんではずっと二酸化塩素を推奨してますが。日本じゃなじみが薄いものなので愛護センターさんが使ってくれると良いけど。
ラッパのマークの製薬会社は二酸化塩素の研究が熱心みたいです
http://www.seirogan.co.jp/cleverin/seclet.html
探すとデータが結構出てきます。
ちなみに50ppm以下に薄めたのを飲み水にすることで腸内のウイルスの増殖を抑えれるそうです。(かごにゃんでもやりました。)飲ませるなんて!!っと思うかも知れませんが二酸化塩素は水道水の殺菌で実際に使われています。
塩素って名前が付いてますがハイターみたいに塩化させるのではなく酸化させるというちょっと変わった薬品です。なので発ガン物質と言われるトリハロメタンも生成されません。
ただ、一つ注意点があります。
とんでもない殺菌力を誇る二酸化塩素ですが安定化二酸化塩素とは実は別物なのです。
二酸化塩素が少しずつ出るように安定化されてますからね。
そのままでも殺菌力は十分ありますが、
安定化二酸化塩素から急激に二酸化塩素を取り出すには
1、紫外線に当てる。
2、酸と反応させる
事が必要です。
紫外線って言うのは太陽の光だし、酸との反応は人や動物の肌は酸性なので普通に使っても二酸化塩素が出てきます。飲ませるのも胃酸と反応させるみたいです。
かごにゃんでの実体験が少しでもお役に立てればと思いますが、判断は愛護センターへお任せするしかないです。
うちも大変だったのでがんばってください。。
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