今回次々とカゴニャンズを襲った病名は汎白血球減少症と言われるもので
下痢や嘔吐が続きやがて衰弱していく病気です。
子猫が感染したら致死率約90%の恐ろしい病気です。
体力のある大人猫やワクチン済みの子は感染しても軽い症状で済みますが、ワクチン未接種の子や大人猫でも弱ってる子には次々と感染が広まりました。
前回お伝えしたカレンちゃんに続き、2歳の男の子なのに体重が2,5kgしかなかった、ねね、角膜潰瘍を無事に克服し元気一杯に走り回っていたチロル、そのほか隔離中だった子猫のほとんどが命を絶ちました。
ねねは前日の血液検査で軽い貧血が出てるだけで安心してたのが翌日容態が急変し急いで病院へ連れて行きましたが途中、車内で心肺停止状態になり、病院へ付いてすぐに心肺蘇生をしていただき一時、脈は戻ったようですがそのまま天国へと行ってしまいました。
今回感染の拡大を隔離スペースだけに留める事が出来なかったのは、完全に私、オーナーの責任です。
現在、生後1ヶ月の子猫が2匹が何とか一命を取り留めており、正式な使用方法ではありませんが、このウイルスに効くとされている人のインフルエンザ用の薬でもあるタミフルを使い何とか症状の進行を食い止めています。
妊婦で保護されてたラッキーちゃんは現在自宅に連れて帰って何とか無事ですが原因不明の咳が続いています。
お店の状況ですが、お店に来て頂いた獣医さんはあと2~3日様子を見て新たに症状の悪い子が出てこなければとりあえず安心ではないかということです。
ただ、お店の再開は店内の徹底殺菌後もう少し様子を見てからにします。
そして、今回の件でお店の保護システムの変更を行う予定です。
ワクチンの関係上、生後2ヶ月未満の子猫は保護をお断りする可能性もありますが、
すべては、ニャンズの為ですのでご理解とご協力をお願いします。
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ユキ (木曜日, 26 5月 2011 23:47)
一匹でも幸せなネコちゃんが増えて欲しいという、オーナーさんのお考えと行動力で多くのネコちゃんが幸せになった事実は、紛れも無いことです。
今回こういうことになって、ショックを感じる暇も無いほどお忙しいかと思います。
ネコちゃんたち、そしてスタッフ、オーナーさんが一息つかれてからでもかまいません。
再開ゆっくり待ってますね!
何だかえらそうにすみません!
kaori (金曜日, 27 5月 2011 14:45)
ねねくん、チロルくん、子猫ちゃん達のご冥福をお祈りいたします。短い時間だったかもしれないけれど、オーナさん、
スタッフのみなさんの愛情をたくさんもらって、みんなと楽しく過ごせたことはとても幸せだったと思います
闘病中のにゃんこ達の回復と、ラッキーちゃんの咳がなんでもないことを祈っています。
mixiネーム ぶぅちゃん (土曜日, 28 5月 2011 00:07)
遅くなりましたが、先程観覧させて頂きました。
今回の件は全て、避妊虚勢をせずに外に出して育てる事・
人が育てる環境でないから捨てた事、他が1番の原因です!!
今回、亡くなられた子達は可哀相かもしれませんが、外での
食事もまともに出来ない生活・交通事情等を考えれば、わ
ずかな時間でも『かごにゃん にゃんず』で良かったんです!!
オーナーさん・スタッフ・先生方のお力でどれだけの命が救えたか!!
かごにゃんにみせられてる方々は感謝してます☆
また気が休まる事ないでしょうが、にゃんず同様、オーナーさん・スタッフもお体を安静にされて下さい。
亡くなられたにゃんずのご冥福を影ながらお祈りいたしますm(__)m
じのりん (日曜日, 29 5月 2011 11:18)
先日放送されたポチたまのコーナーでこちらの猫カフェを
知りました。
今回は残念なことになってしまいまいたが、決してオーナー様の
責任でもありませんし、ご自分を責めないで下さいね。
命を軽視して捨てた人間が一番悪いのです。
一生懸命猫たちのことを考えてこのようなシステムの猫カフェを運営し、100匹以上の尊い命を救ってこられた
オーナー様、スタッフの皆様、里親の皆様に心から
感謝します。
亡くなった猫ちゃんたちのご冥福をお祈りしています。